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2022.02.10

中学生以降の矯正治療の流れについて

こんにちは。鹿児島市の みか矯正歯科医院です。

今回は、中学生以降の矯正治療の流れについて説明します。

12歳ごろになると、一般的に、乳歯が全て抜けて、永久歯列になります。

そうなると、マルチブラケット装置という歯にボタンとワイヤーを取り付ける装置で歯を動かす治療を行っていきます。

その際に、例えば八重歯のように歯が並ぶスペースがないような場合、スペース作りをする必要があります。

歯列のアーチを広げたりしてスペースを作りますが、それでも不足する場合は、抜歯することもあります。

どの歯を抜くのか、何本抜くのかについては、患者様毎に異なり、レントゲン等の検査を受けていただいて決定します。

もちろん抜かずに済むなら抜かないに越したことはないのですが、歯の本数が多くても、歯並びやかみ合わせが悪くて機能的でないのは良い状態とは言えません。

可能な範囲で患者様や保護者のご意見を聞きながら治療を進めていきますので、気になる方は、まずはご相談ください。

治療の流れとしては

①相談

②検査

③治療方針説明(検査から1~2週間後)

④歯磨き指導

⑤抜歯(必要な場合)

⑥装置装着

⑦月1回調整(約2年)

⑧保定(3年)

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もご覧ください。

抜歯が必要な場合は、初診から装置装着までに最短でも1か月程かかりますので、新学期までに装置をつけたいなどのご希望がありましたら、お早目の受診をお願いいたします。

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